お笑いトリオ、グランジの佐藤大(35)が大麻所持を疑われて警察の取り調べを6時間受けるハメになった過去を明かした。

 21日深夜放送の日本テレビ系「にけつッ!!」で佐藤は、千原ジュニア(41)から「こいつよくトラブルに巻き込まれんねん」とイジられた。

 佐藤はあるとき、バイクに乗っていたところを職務質問された。タイミングの悪いことに、そのときは単独ライブの帰り。荷物はコントに使った女物の下着やカツラなど怪しげなものばかりだった。

 高圧的な警官の態度に腹を立て、佐藤も自然とけんか腰になる。職業をたずねられたが、芸人と答えると面倒なことになると考えてとっさに「IT」と返答。

 だが、警官の疑いは晴れず。コントに使ったゴボウの破片を「これは大麻樹脂だろう。どおりで言動がおかしいと思った」と勘違いされてしまった。

 それから警察署に連行され、6時間もの取り調べを受けた。それでも佐藤は「意地でも本当のことを言うのをやめてやろう」とむきになったまま。名前を聞かれても姉の名前を言い張った。もちろん照会をかけられた結果、「その人物は女のはずだ」と指摘されてしまった。しかし佐藤は「自分はおなべなんだ」と主張したという。

 その後、佐藤はキツくおきゅうをすえられたそう。この警察へのおふざけエピソードに、ケンドーコバヤシ(42)からは「これからはしっかりしろ!」とツッコまれてしまった。