元宝塚歌劇団男役スター彩吹真央(あやぶき・まお=42)が29日、大阪市内で、主演舞台「End of the RAINBOW」についての取材会を開き、癒やしの元は「大阪弁」と語った。

 大阪出身の彩吹は、94年に兵庫が拠点の劇団入り。繊細な演技力、豊かな歌唱力でファンを魅了し、10年に退団。その後は東京を拠点とし、舞台を中心に女優として活動。現在は「アドルフに告ぐ」でヒトラー夫人を好演している。

 そんな彩吹の癒やしは「551の豚まんとか、食べたくなったら、大阪へ行く機会があれば食べる、とか、お母さんに電話して、お母さんの大阪弁を聞いたり、たまに電車で隣の2人が大阪弁しゃべったりしていると、それで癒やされます」とか。故郷の食事、言葉が、元気の源だという。

 今回の「-RAINBOW」は、世界初のカラー映画「オズの魔法使い」などで知られる米女優ジュディ・ガーランド役で主演。ジュディは、華やかなスクリーン活動の裏で、深酒、薬物依存などの影響で47歳の若さで亡くなるなど、影の部分も多い人物だ。

 彩吹は伝記を読み、人物像を取り入れているといい「この年齢でそこまで背負わなくても…という部分は、私とは比較にはならないですが、少しは分かる」。10代から劇団で活躍してきた経験値を生かし、役作りに臨む。

 東京公演はDDD 青山クロスシアターで8月21日~9月3日、大阪公演は9月9日にサンケイホールブリーゼ。地元の大阪では1回公演で「東京で熟成した舞台を大阪は1回だけなので、ドカンと…」と話していた。