熊切あさ美(35)KABA.ちゃん(46)が5日、都内でオンラインゲーム「ソウルワーカー」のプロジェクト発表会に出席した。

 熊切は、歌舞伎俳優片岡愛之助(43)と破局してから初めての公の場。片岡について、今も好きな感情はあるかと質問されると「ないです」とキッパリ答えた。

 テレビなどで片岡を見ることはあるが、心が騒ぐことはないという。「仕事はすてきな方なので」と俳優としての活躍にエールを送った。

 2人の思い出が詰まっていたという「部屋も変わった」という。「スッキリ毎日が楽しい。トラウマも全然ない。前に進んでいるので」と吹っ切れた顔で話した。

 弁護士などを間に入れることなく、きれいな別れだったと強調したが、2人でかわいがっていた愛犬「ころちゃん」の“親権”問題にだけは別。当人同士では解決できないので、関係者に間に入ってもらったという。愛犬の新しいパパになる恋人は「現れていない」。

 KABA.ちゃんは、昨年に手術で睾丸(こうがん)を摘出し、現在は「さおあり、玉なし、袋残り」状態という。戸籍を含めた完全な性転換に着々と進んでいて、「彼も頑張れって応援してくれている」と笑顔で話した。