人気アニメ「ラブライブ!」で声優を務める南條愛乃がかねて治療中の膝内障についての現状と詳細を明かした。

 南條は8月31日に更新したブログで、膝内障について「診断名としましては『膝蓋骨亜脱臼、半月板損傷』です。まあようするに膝の皿がハマってない、そして半月板が傷ついてる状態ですね」と詳細を説明するとともに、そもそもの原因は先天性の「膝蓋骨亜脱臼」であることを明かした。

 「ようは、生まれつき膝の皿が正しい位置にいない状態で、そして基礎もなく、とんだり跳ねたりがむしゃらに踊っていたため、膝まわりの骨同士がぶつかっちゃったり、半月板も傷ついちゃったり、それで痛みが出てきてしまったというわけです。レントゲンとったんですが骨も削れてました」と悪化した経緯を説明。現在は再発を防ぐために腰から足にかけて筋肉をつけるリハビリを行っており、「立ちたいステージを断念したり、ステージ上で思う様に動けなかったりなどつらさや悔しさはつのる一方ですが、また復帰できるよう努力している最中です」と心境を明かした。

 また所属事務所も公式サイトで南條の現状について、担当医師から当面はダンスなど膝に負担がかかる可能性のある激しいパフォーマンスを禁止されていることを明かし、今後のライブやイベント等に関しては「医師と相談の上、膝の状態をみつつ、慎重に判断して参りたいと存じます」とのこと。9月4日と13日に予定されている南條のワンマンライブ、および22日以降に予定されている音楽ユニットfripSideのコンサートツアーについては膝に負担がかからない範囲の演出で予定通り開催するとした。

 南條自身、「一歩も動けません!!とかそんな状況ではないのでご安心ください」とし、「なんせ、喉は相変わらず元気です」とファンに呼びかけている。