SF映画「スター・ウォーズ フォースの覚醒」が17日夜から公開される米国でもファンが長い列をつくり、期待に胸をふくらませていた。

 米ロサンゼルス・ハリウッドの劇場チャイニーズ・シアターには100人以上が列をつくっていた。テントを張り、2週間以上待っていたというつわものも。

 7人のグループで今月5日から並んでいたというデービッド・スケールさん(49)は11歳の時に最初の作品を見て以来の大ファン。「スター・ウォーズは想像力を刺激し、子どものころの気持ちを呼び戻してくれる。うれしくてはち切れそうだ」と興奮気味に話した。

 リチャード・ウォルウォスキーさん(46)も「列をつくるのは(スター・ウォーズファンの)伝統なんだよ。ここで待っていたのは5日からだけど、前作以来、心の中ではずっと待ち焦がれていた」と話した。