俳優の坂上忍(48)が、新幹線で偶然目撃した、明石家さんま(60)のファンへの神対応ぶりについて証言した。

 坂上は5日放送の日本テレビ系「超踊る!さんま御殿!!恋のから騒ぎ大復活!新春4時間初笑いSP」で、「最近恥ずかしかったこと」として、さんまとたまたま新幹線で乗り合わせた際のエピソードを披露した。

 車内で黄色い悲鳴が聞こえて、坂上が「誰かアイドルでも来たのかな?」と考えていると、やってきたのはさんまだった。さんまはファンから求められた大量のサインにすべて応えていたという。

 その後坂上は喫煙ルームに移動したのだが、そこでサラリーマンから「写メを撮ってもらえないか?」と頼まれてしまった。坂上は「サインは書くけど、写メはこういう時代だから申し訳ないけどお断りした」のだが、後でさんまがその男性の写メのリクエストに「ええで!」と快く応じているのを見かけたそうだ。

 坂上はピースサインをしてみせながら、「俺風情が断った後に、さんまさんが肩組みながらこんなになって写真を撮ってるの見たら、情けなくなった」と振り返る。また坂上は、同じ新幹線内でさんまが一般人の家族の赤ん坊を抱っこしているのも見かけたと明かし、「あれ見たとき、ここ何年かで1番反省した」と語った。さんまは「しんどいねん、断るの」と神対応の理由を説明していた。