女優大島優子(27)が4日、都内で主演映画「ロマンス」のブルーレイ&DVD発売記念イベントを行った。AKB48卒業後、初の主演作として話題を呼んだ作品だった。

 イベントには共演の大倉孝二(41)とタナダユキ監督(40)も参加した。

 映画は昨年8月に公開。小田急ロマンスカー乗務員(大島)が箱根を舞台に織りなす、うさんくさい映画プロデューサー(大倉)との出会いと別れを描いたロードムービー。

 ロケ中の思い出話では、大倉が犬のふんを踏んだエピソードを披露。大島が「ロケバスの中にふんのにおいが充満して、『臭い』『誰かふんを踏んだ』となった」という。大倉は「『くっせー』と一番言っていたおれが踏んでいたんだ」と明かした。

 共演も誓った。大倉は「次は恋人役で」とオファーをしたが、大島は「うーん」と否定的。「じゃ、親子でいいよ」とふてくされる大倉に、大島は「変なおじさん役で」と、親子役にもダメ出しだった。

 息の合ったトークで約200人のファンを何度も沸かせた。