TBS系「サンデー・ジャポン」などに出演し“女子高生社長”として知られる実業家の椎木里佳さん(18)が、Amazonのレビューで自著が酷評されていることを受け、「売上に貢献してくれてありがとうございます!」とポジティブにコメントした。

 椎木さんは、中学3年で起業してから上場するまでの失敗や苦労とともに経営のノウハウをつづった「女子高生社長、経営を学ぶ」を1月29日に出版した。

 しかしAmazonのカスタマーレビューでは、「完全に3流のタレント本」「文章が余りにも稚拙」「この本の内容で学べることは全く無い」などと酷評が並び、評価は10日午後1時の時点で、最高の星5つが9に対し、最低の星1つが67となっている。

 椎木さんは9日にツイッターで、こうした状況にも「私よりも大人な方々が時間をかけて必死になってAmazonのレビュー荒らしてると思うと笑える。話題にして売上に貢献してくれてありがとうございます!これからもがんばってください!」と前向き。レビューの評価とは裏腹に売れ行きは好調らしく、「そうしてる間にベストセラー1位になってました!ありがとうございます!」と感謝した。