公開中の染谷将太(33)の主演映画「廃用身」(吉田光希監督)の公開記念舞台あいさつが16日、東京・千代田区のTOHOシネマズ日比谷で行われた。

老齢期医療や介護の現場で、廃用身(まひなどにより、回復の見込みがない手足のこと)をめぐる若き医師と患者、その家族のあり方を問う作品。

作品が「衝撃作」なのとからめて「最近、衝撃的だったことは何か」との質問がとんだ。

染谷は「撮影で地方に何カ月も行った。そうしたら大阪で3キロ太っていた。焼き肉がおいしい。どの店に入っても外れがない。食べ過ぎました。(たこ焼きなどの)差し入れもあったけど、気付いたら焼き肉屋にいるみたいな。久々に家に帰って体重計にのったら衝撃っていうかショックでした」。

北村有起哉(52)は「妻に買い物を頼まれてスーパーに行く。絹豆腐なのに木綿豆腐を買ったり、無調整牛乳なのに調整牛乳を買ったり、ハンドソープのリキッドタイプだって言われているのに泡タイプを買ったりと間違えちゃっている。その時に言ってくれればいいのですが、最近まとめて言われた。LINEにも書いてあるのに見ているようで見ていない。そんな自分に衝撃です。お使いを頼まれたらその通りに買うべきです」。

中井友望(26)は「26歳になるのですが階段に登るだけで筋肉痛。ちょっと早いかな」。

現役医師で原作者の久坂部羊氏(70)は「次の小説を一番信用している編集者に見てもらったら『これ売れるかな…』と言われた。書き直しています」。

吉田監督はこの日の冒頭あいさつで、感極まって言葉が出なかった。「さっきの自分が一番衝撃です。ショックでした。初めてこんなに(客席の)人数が埋まっているのを見たので。今は回復しました」。

六平直政(72)は「(劇中で使用する)装具を作ってくれる人。すごいよ。CGを使っていないからリアリティーがある。CGの時代は終わった。古い。アナログの方がすごい。そこをご覧になってほしい。衝撃があります」。