海外ではファッションとしてタトゥーを入れているセレブは少なくない。

 特に仕事への影響の少ない歌手だと、全身に彫っている人も。今回はそんなセレブシンガーたちのタトゥーに込められた意味を紹介しよう。

 ■マイリー・サイラス(23)

 奇抜なファッションで、注目を集める歌手のマイリー・サイラス。露出度の高いマイリーのタトゥーを目にする機会は多い。左の胸下には「ただ息をして」という意味の(Just breathe)の文字が。これは、早くに亡くなった親友にささげたものだという。その横、左の脇腹に彫られているのは、マイリーがとてもかわいがっていて、2014年に亡くなってしまった愛犬フロイド君。悲しみから、すぐにタトゥーにして残したそう。

 ■ジャスティン・ビーバー(21)

 かわいいイメージから、お騒がせセレブにイメチェンした、歌手ジャスティン・ビーバー。数多くのタトゥーをもつシンガーとして有名だ。日本にも沢山のファンがいるジャスティンの右腕には、なんと「曲」という一文字が漢字で彫られている。そして左手首には元カノ、セレーナ・ゴメスにそっくりな女性のモチーフが。二人が交際していた時期に彫られたものだそう。別れた後のことも考えられないほど、夢中だったのだろう。

 ■トーヴ・ロー(28)

 スウェーデン出身の歌手で、2014年に自身の楽曲「Habits」が全米で大ヒットしたことで知られるトーヴ・ロー。トーヴの左腕には、ある少女のモチーフが彫られている。初めて組んだバンドで活動していた時に、タトゥーの少女と同じくトーヴ自身、黒髪で前髪があったんだとか。そんな駆け出しの頃の自分に、そっくりなデザインを見つけてすぐに、腕にいれることを決めたそう。夢を追いかけるトーヴの決心がよくわかるタトゥーだ。

 彼らのタトゥーには、自分の決心や大切な人や亡くなった人への想いなどが込められているよう。あなたもお気に入りのセレブのタトゥーに秘められた思いを調べてみては?【ハリウッドニュース編集部】