5人組ロックバンド・ミソッカスが4日、大阪市内で日刊スポーツの取材に答え、初のフルアルバム「追撃のフォークロア」(3月2日発売)をPRした。08年に名古屋で結成後、インディーズで経験を積み、昨年9月にメジャーデビューした。しかしシングル、ミニアルバムなどを合わせるとすでに10枚目の作品となるという。ボーカルとギター担当のデストロイはるきちは「元々僕らは普通のダメな男。格好いい歌詞を歌っても聴いてくれる人に届かない。それなら等身大の自分たちを歌おうと思った。等身大という単語も格好いいので、ちょっと違うかも知れませんが」。ギター担当ノブリルも「B級の格好良さというか。遊び心を大事に曲作りをしたい」と、自分たちを客観的に引いてみる余裕すら醸し出す。例えば10曲目「ヨーラレ」は軽快なメロディーに乗って前向きになれる「不思議な呪文・ヨーラレ」というフレーズが登場する。「たまたま思いついた言葉です。何か響きもいいし」と軽いノリで作り、格好いい1曲に仕上げた。「ミソッカスの音楽を作るということが分かってきた」とはるきち。楽しむように楽曲を量産する。
昨年10月のデビューシングル「ライジングレインボウ」はアニメ「食戟のソーマ」のオープニングテーマに採用され好調なスタートを切った。一方で、「今までは完成した曲それぞれの共通点を探してアルバム・タイトルを付けていた」と振り返る。今回初めて先にアルバムのテーマを決めてから曲作りをしたそうで、アルバムのテーマは「民族音楽」。元々、インド音楽やフラメンコ音楽が好きで演奏していたが、「今回はラテンのパーカッションや、世界の音楽にこだわった。すごく楽しい作業」とノブリル。あえて歌詞のないインストゥルメンタル曲を織り込んだり、挑戦的で勢い十分の全12曲に仕上がった。 3月25日の静岡・浜松から5月29日の地元名古屋までリリース記念のライブツアーがスタートする。詳細は公式サイト(http://misokkasu.com/)を参照。



