昨年の「日本レコード大賞」最優秀新人賞に輝いた8人組アイドルグループ、こぶしファクトリーが、現役女子大生たちとコラボレーションを果たした。

 29日から、グループのオフィシャルユーチューブチャンネルで、コラボの様子が放送されている。

 関係者によると、現在、新曲「桜ナイトフィーバー」(先月17日発売)が、「ユニドル」と呼ばれる現役女子大生のアイドルダンスサークル内でブームになっているという。ユニドルは、ユニバーシティアイドルの略称で、アイドルコピーダンスの大学対抗戦「UNIDOL」に出場する女子大生たちを指す。東大、早大など全国約70大学、400人以上の女子大生が出演する。

 こぶしファクトリーは、「桜ナイトフィーバー」PRの一環で、「桜前線北上プロジェクト」を開催。福岡を皮切りに大阪、名古屋、東京、仙台、北海道をこぶしメンバーが訪問した。プロジェクトの一環として、今月27日には東京・サンリオピューロランドで、ユニドル所属の女子大生100人とともにパフォーマンスを披露した。プロジェクトの様子は、ユーチューブの公式チャンネルで順次、公開されていく。

 リーダー広瀬彩海(16)は「こんなにもたくさんの方がこぶしファクトリーのことを好きと言ってくださったことがうれしいです。女性からも憧れられる存在になれるように、これからも歌もダンスも磨いていきたいです」とコメントした。