GLAYのTERU(44)が、正式発表された20年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムとの“偶然”を喜んだ。

 類似騒動により選考をやり直していた公式エンブレム。大会組織委員会は25日に都内で記者会見を行い、最終候補に残っていた4案のうち、A案に決めた。A案は、「組市松紋」がテーマ。江戸時代に「市松模様」として広まったチェック柄を伝統色「藍色」で、粋な日本らしさを描いた。形の異なる3種類の四角形が、国や文化・思想の違いを示す。その違いがつながり合い「多様性と調和」を表現し、つながる世界を目指している。

 TERUは同日ツイッターで公式エンブレム決定に触れ、「15年前の4月25日、偶然にもGLAYのシングルGLOBAL COMMUNICATIONが発売された日だったみたいです」と、エンブレム発表が過去のシングル発売日と同日だったとした。

 さらに「しかもそのジャケットの背景の模様が今回の東京五輪のエンブレムの模様に似てたのでその偶然がとてもうれしかった」と、市松模様をモチーフとした同ジャケット画像を掲載して喜んだ。