大島優子(27)が28日、大阪市内で、舞台経験豊富な俳優鈴木浩介(41)と2人芝居で臨む「鈴木おさむ劇場 美幸-アンコンディショナルラブ-」の取材会に出席。鈴木から「極太」な女優と表現され、大島自らも「言われたことないですけど、性格は…極太です」と認めた。

 放送作家の鈴木おさむ氏が手がける今舞台は、かつて、いじめにあった少女・美幸が、大人になり、出会った男性(鈴木)に対し、猟奇的な愛し方で「無償の愛」を注ぐ物語。1時間半の芝居を2人で演じきるだけに、セリフの量は膨大。今月11日から本読みのけいこを始め、現在は役作りの真っ最中だが、単純計算で1人45分の分量のセリフを受け持つことになる。

 ベテランの鈴木でさえ苦戦するセリフ量。鈴木は、2度目の舞台でこの難役に臨む大島に「舞台2本目でこの分量を素直に受け入れる大島さんは、極太だなと思う」と舌を巻いた。

 その大島は涼しい顔で「(愛ゆえに)狂気的と思われる部分もあるでしょうが、けいこを重ねると、美幸に愛着がわいてきた」。大島は昨秋に初舞台を経験し、声帯不安が解消されたといい「声を大きく出せるようになった」と語った。

 というのも、AKB48時代、大島は声帯結節で手術をしており、大きな声を出し続けることは「あまり好きじゃなかった」。昨秋の初舞台時も「最初は声を出すのが怖かった」そうだが「声の出し方を教えてもらって、ああ~できるんだ! って」。舞台発声法を体得し「これで、泣き叫ぶシーンも、もっと感情を入れて出せると思いました」と自信を深めたという。

 公演は、5月12~24日まで東京・本多劇場で、同27日から30日まで大阪・サンケイホールブリーゼで行われる。