元日本テレビのフリーアナウンサー魚住りえ(44)が24日、政治資金問題で苦境に立つ舛添要一都知事(67)にアドバイスを送った。

 この日、都内で著書「10歳若返る!話し方のレッスン」(講談社)の出版記念トークショーを開いた魚住は、20日に金銭問題について「第三者の厳しい目で見てもらう」の一点張りで定例会見を開いた舛添都知事に「緊張で口が渇いて、舌が動かず歯切れが悪かった。もう逃げも隠れもできないんだから、大きな声で『第三者に聞いてみます』って言えばよかったのに」と笑った。

 魚住は「腹式呼吸でインナーマッスルを刺激する話し方は、太りづらくなる。声が高く、スピードのある話し方はアンチエイジングにもなる」と話した。

 日本テレビ系「笑点」の6代目司会者に、親交のある落語家の春風亭昇太(56)が選ばれたことについては「手の届かない人になってしまった」。滑舌が悪いことをネタにしている昇太へのアドバイスを求められると「あれが持ち味なんですよ(笑い)。でも、声が高いのが滑舌の悪さをカバーしている」と話した。