元宮崎県知事で前衆院議員の東国原英夫氏(58)が、東京都知事選への出馬を取りやめた石田純一(62)について、「政治行政や立候補という行為を甘く見ないで頂きたい」と批判した。

 石田は11日に会見を開き、これまで「野党統一候補」という条件付きで出馬の意向を示していたが、野党側との調整がつかず断念したことを表明した。

 これを受け東国原氏はツイッターで、「そりゃそうだろうな。一体、この数日のドタバタは一体何だったのだろう。氏の、ワイドショービジネスは、天然なのか、計算尽くなのか」と騒動について触れ、「メディア対応へのタイムリミットがあるからって。そんな事は、当然、準備・根回ししておくべき」と石田の準備不足を指摘した。

 「真に志や理念とかがあるのなら、『メディアのタイムリミット』も『野党統一でなければ』も無いと思う。単独・一匹狼でも、立候補すべきである」と出馬に向けた石田の姿勢を疑問視し、「余り、政治行政や立候補という行為を甘く見ないで頂きたい」と切り捨てた。