6月に優香(36)と結婚した青木崇高(36)が8日、都内で開かれた劇団☆新感線公演「髑髏城の七人」(来年3月30日~6月12日、東京・豊洲のステージアラウンド東京)の会見に出席した。結婚後、多くの報道陣が集まる公の場に登場するのは初めてとなる青木は、新感線公演にも初参加とあって緊張気味。「2カ月半の公演も初めてで、初めてのことばかり。混乱もしているけれど、興奮もしている。知らないこと、分からないことも楽しんで挑戦したい」と前向きに話した。

 結婚後の初舞台でもあるが、意気込みを聞かれると困惑した表情を浮かべ、同席した主演小栗旬(33)に助けを求めるような視線を送りながらも「(結婚も公演も)ロングランですから、体力、精神力を培って、両方やっていきたい」と仕事と結婚生活の両立を誓った。会見終了後、報道陣から「青木さん、おめでとうございます」と声を掛けられると、笑顔で会釈。共演の成河の拍手での祝福にもピースサインで応じるなど、幸せオーラに包まれていた。

 来年3月に豊洲に開場するステージアラウンド東京は、360度回転する客席を劇場中心に配置し、その周囲をステージとスクリーンが取り囲む斬新な劇場。こけら落とし公演となる「髑髏城-」は戦国を舞台にした新感線の代表的な時代劇で、6年ぶりに新感線参加の小栗は「こけら落としに参加できて光栄。劇場が1つのアトラクションみたいで楽しみ」と話した。【林尚之】