韓国女性グループKARAの妹分として活動する5人組「April(エイプリル)」が15日、日本では初の単独コンサートを開いた。

 東京・品川ステラボールで昼夜2部公演を開催。昨年8月の韓国デビュー曲「Dream Candy」など22曲を熱唱し、計約2000人のファンを喜ばせた。

 体調不良で休養中のヒョンジュ(18)を除いた4人が登場。最年少のジンソル(14)が松浦亜弥の「桃色片想い」をソロで歌うなど、元気なパフォーマンスを続けた。

 リーダーのチェウォン(18)は「デビューしてから待ち望んでいた日本での単独コンサートが実現しました。皆さんのおかげです」と感謝した。まだ日本デビューを果たしていないが、1つの目標をかなえたことで、4人は感慨深げ。終盤ではナウン(17)やイェナ(16)が涙を見せる場面もあった。

 2014年のオーディション番組「KARAプロジェクト」でチェウォンらとメンバー入りを争ったチェギョン(20)が、ゲスト出演。4人とセーラー服風の衣装を合わせ、5人でKARAの「Pretty Girl」「Girl’s Power」「Jumping」など4曲のヒットメドレーを披露した。