SMAPの中居正広(44)が、「ROOKIES」や「カイジ」、「刃牙(バキ)」シリーズなど人気作品を手がける売れっ子漫画家たちの印税収入に、「球団が買える」と驚いた。

 19日深夜放送の日本テレビ系「ナカイの窓」には、「ROOKIES」「ろくでなしBLUES」などで知られる森田まさのり氏、「カイジ」「アカギ」シリーズなどの福本伸行氏、「グラップラー刃牙」などの板垣恵介氏、「失恋ショコラティエ」などの水城せとな氏、「アイアムアヒーロー」などの花沢健吾氏という人気漫画家5人が出演した。

 収入の話になり、福本氏が「ここにいらっしゃる方はみんな、野球選手のクリーンナップ(を打つ選手の年俸)くらいはもらってると思いますよ」とコメントした。

 印税収入は単行本1冊につき10%程度ということから、各作家の代表作の印税を計算してみると、水城氏の「失恋ショコラティエ」は300万部(1冊あたり約40円)として1億2千万円。花沢氏の「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「アイアムアヒーロー」は合わせて700万部(1冊あたり約60円)として4億2千万円。福本氏の「アカギ」「カイジ」シリーズは合わせて3000万部(1冊あたり約57円)として17億1000万円。板垣氏の「刃牙」シリーズは6300万部(1冊あたり約45円)として28億3500万円。森田氏の「ろくでなしBLUES」「ROOKIES」は合わせて7500万部(1冊あたり40円)として30億円という金額となった。

 この金額に中居は「球団買えるわ。夢あるなぁ」と驚き。しかし森田氏は、アシスタントへ支払う給料や経費などが高額であると説明。アシスタントの給料は手取りで月30~45万円程度で、ボーナスや退職金も支払うという。

 板垣氏もチーフアシスタントで最高130万円の月給を支払っていると明かした。