「ヴォーグ ジャパン ウィメン オブ ザ イヤー 2016」の授賞式が24日、東京・赤坂プリンスクラシックハウスで行われ、木村佳乃(40)安藤サクラ(30)らが極寒の中で女優魂を見せつけた。

 気温1.5度、11月としては54年ぶりの初雪が舞う中行われたレッドカーペットでは、それぞれ露出の高いドレスをまとい、気合を見せた。中でも安藤は、胸元のざっくり開いたノースリーブドレスに、上着を羽織らず登場。寒さを感じさせない笑顔を見せ、報道陣を驚かせた。受賞については「これまで『生きものとしてどう進化していくか』を考えていたけど、30歳になって『女性としてどう進化していくか』を考えていた。そのタイミングでこの賞を頂けて、背中を押してもらえた気分です」と話した。

 木村は、黒いベアトップドレスに毛皮を羽織り、トレンディエンジェル斎藤司にエスコートされて登場した。2人の娘の母として「仕事と子育ての両立は大変だけど、壁にぶつかりながら1歩ずつ前へ進んでいる感じ。母になれたのは喜びで、子どもには感謝しています」と述べた。

 高畑充希(24)渡辺直美(29)、作家の村田沙耶香氏、競泳の金藤理絵選手も受賞および出席した。