女優芳根京子(19)がヒロインを務めるNHK「べっぴんさん」(午前8時)の11日の平均視聴率が20・7%(関東地区)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は16年12月22日放送の22・2%。

 11日から物語の舞台は昭和34年に。キアリスは10周年を迎え、皇室御用達になるなど、全国的に人気の企業に成長していた。社長の紀夫(永山絢斗)と専務のすみれ(芳根京子)は、毎晩遅くまで働く毎日で、15歳になった娘さくら(井頭愛海)はさみしさを募らせていた。そんななか、さくらの高校合格祝いを家族ですることになったが、すみれと紀夫は急な仕事で帰れなくなってしまう、という回だった。