ミュージシャンのGACKT(43)が、態度の悪い税関職員に苦言を呈した。

 GACKTは3日、「その国民の第一印象が決まる場所」のタイトルでブログを更新し、ミュージックビデオ撮影のため1日だけ日本へ帰国したことを報告した。

 海外に渡航することが多いGACKTは日本の国際空港を頻繁に利用しているが、「中には態度の悪い税関職員もいる」と指摘。「もちろん、毎日毎日、いろんな人を見ていれば挨拶をすることも忘れてしまうかもしれない。だが、アナタ達が日本の顔なのだから!といつもそういう態度の悪い税関職員に出会うと思うわけだ」とつづった。

 今回も態度の悪い税関職員に当たってしまったそうで、「どう見てもボクの方が歳上でいくらなんでもその態度はないだろ?と瞬間的に殺気立ってしまった」という。べつの職員の好対応でその場は収まったが、GACKTは「税関職員の方々、毎日、いろんな人を見て大変だと思います。ご苦労様です」とねぎらうとともに、「アナタ達が日本の入口になります、笑顔を添える余裕があれば、お願いします。きっと海外から来た人たちは不安も少しは減るでしょう。ボクらが海外に行った時、不躾な態度をするアメリカの税関職員に何度、気分を害されたことか。アメリカとはここまで横柄な国なのか?といつも思わされます。ボクらの文化はそんな高圧的な態度はいらないはずです。敵じゃないんですから」と呼びかけた。