米アニメ映画「SING/シング」(ガース・ジェニングス監督)の公開記念舞台あいさつが18日、東京・日比谷のTOHOシネマズスカラ座で行われ、日本語吹き替え版声優陣が出席した。

 爆笑の舞台あいさつとなった。ウッチャンナンチャンの内村光良(52)演じる主人公のコアラ、バスターという役名を忘れた坂本真綾(36)が「コアラの…お名前なんでしたっけ?」と言うと、皆に「主人公ですよ!」とつっこまれ、内村は「コアラのマーチでいいです」。

 また、長沢まさみ(29)は、隣に立つお笑いコンビ、トレンディエンジェルの斎藤司(38)を見て笑いが止まらなくなり「何で今日、そんなにカッコつけてるんですか?」。斎藤は「カッコ良く見えてるんでしょ。言えばいいのに、好きだって。あっ、すみません、うちのまさみが」と笑わせた。

 同作は続編の製作も決定している。内村は「『2』までには、私の役名がバスター・ムーンだと知ってもらいたい。『2』でバスターが私じゃない人の声になってたら、ちょっと悲しいかな」と言うと、斎藤がすかさず「南原さん、南原さん」。内村は「あいつはすぐかむからダメ」と却下、最後まで笑いが絶えなかった。

 ほかに、スキマスイッチの大橋卓弥、山寺宏一、宮野真守、大地真央が出席。