公開中の主演映画「ひるなかの流星」(新城毅彦監督)の大ヒット舞台あいさつが7日、東京・新宿バルト9で行われ、主演の永野芽郁(17)三浦翔平(28)白浜亜嵐(23)らが出席した。公開2週間で興行収入9・3億円、83・8万人動員と絶好のスタートを切り、永野は「愛を込めて作った作品が、皆さんに届いていることを実感しています」と目に涙をためて話した。

 永野はキスシーンにも挑戦しており、友人の反響も上々だったという。「いろんなの(反響)が来ますよ。『ああなったんだ』『こうなったんだ』とか『あっちとチューしたんだ』とか(笑い)」。

 ネットで探したキス画像をデコレーション付きで送られることもあるといい、「やってる本人は、それを見てどう反応していいのか分からないけど、楽しんでくれてよかった」と喜んだ。

 イベントには主題歌「はやく逢いたい」を歌ったDream Ami(28)も駆けつけ、永野に祝いの花束を手渡した。本番前までAmiのインスタグラムをチェックしていた永野は、突然のサプライズゲストにビックリ。「この衣装で写真を撮ってましたよね?」とAmiの衣装を見てやっと合点がいった様子だった。さらにAmiがステージで曲を披露すると、「ずっと携帯(の音楽プレーヤー)でも聞いてました。夢みたい」と感激した様子だった。

 Amiは原作のファンでもあり、「亜嵐が実写版に出ると聞いた時はずるいと思ったけど、私も主題歌で関われるとは思わなかった。亜嵐さまさまです」と感謝していた。

 新城監督は「映画をもっと広めたいし、ゴールデンウイークもやってるぐらいにしたい」とロングランを期待した。