音楽プロデューサーのつんく♂(48)が、ネット上で話題になっている全盲のドラム少年に感謝の言葉とエールを送った。

 話題のドラム少年とは、小学生の酒井響希くん。父親の「けんたろー」さんは、これまで響希くんがドラムに打ち込む姿をツイッターで公開してきたが、17日には響希くんが愛してやまない音楽ゲーム「リズム天国」への思いなどをつづった手紙をメーカーの任天堂に送ったところ、同社から返事があったことを明かし、「たった1人の為に誠実な対応でまさに神対応です」と喜んでいた。

 つんく♂は同ゲームシリーズの楽曲やプロデュースを手がけており、20日にツイッターで響希くんの話題に触れ、「泣きそうになった。てか、泣いた。ありがとう。そしてこれからもよろしくです」と感激。父親のけんたろーさんからも「まさか響希の思いが任天堂さんだけでなくつんく♂さんにまで届くとは思いもよらず本当にこちらこそ視覚障がいがあっても楽しめるゲームをまた希望のゲームを作って下さり本当にありがとうございます。いつか直接お会いして響希と共にいつかお礼がお伝え出来ればと思います」と返信があり、「音楽は奥が深いですね。響希君が楽しんでくれたのはとても嬉しく思います。また新しい出会いがあると良いですね。僕も頑張ります!」とつづった。