アルピニストの野口健氏(46)が、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)に対する“皮肉”ツイートについて反省をつづった。

野口氏は18日、ツイッターを更新し、「グレタさんに対するメッセージを皮肉のみでつぶやいた僕自身の浅はかさを痛感させられています。あの皮肉ツイートは悪文であり卑怯(ひきょう)。意見があるならば誠実さを持ってちゃんと意見すべき。自分の性格の悪さが滲み出てしまいました。46にもなって皮肉のみでツイートしてしまった自分が愚かでした」とした。

野口氏は12日、CO2の排出量が多い飛行機の利用を拒否しているグレタさんが電車に乗って移動する様子を掲載した記事に触れ、「あれ? 電車に乗っていらっしゃるのかな? 飛行機が×という方はもちろん車も×だろうし、てっきりヨット以外は馬車でご移動されていらっしゃるのかと想像をしていましたが…」とツイートし、賛否を呼んでいた。