テレビ朝日開局50周年記念ドラマ「警官の血」(09年放送)の制作発表が21日、横浜市内で行われ、江口洋介(40)吉岡秀隆(38)伊藤英明(33)椎名桔平(44)らが出席した。親子3代の警官が、ある事件の真犯人にたどり着くまでを、戦後から現代まで、約60年の流れの中で描くミステリー。

 初代警官役の江口は「それぞれの時代の流れがどうつながるか楽しみ」。2代目役の吉岡は「みんなかっこいいのに、僕だけちんちくりん」。3代目役の伊藤は「これが祖父と父かという印象」と語った。事件の鍵を握る警官を演じる椎名は「鶴橋康夫監督の映像はオンリーワン。どのシーンも見どころ」とPRした。3代の警官の妻や恋人を木村佳乃、貫地谷しほり、栗山千明が演じる。