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 ALFEE高見沢俊彦(54)とイラストレーターみうらじゅん氏(50)が16日、都内で行われた「国宝

 阿修羅展」(来年3月31日~6月7日、東京国立博物館)の記者発表会に出席した。

 仏像評論で知られるみうら氏は「ガラス越しではなく、同じ空気を吸えるとは。背後からも拝観できる機会はなかなかないので、拝めるのはうれしいです」。阿修羅(あしゅら)像のレプリカを抱えながら、熱弁をふるった。

 高見沢も阿修羅像のファン。昨年発売したソロアルバムに収録した「愛の偶像(ラブ―アイドル)」は「仏像といえばみうらさんしかいない」と、みうら氏に作詞を依頼したという。また、阿修羅像に近い芸能人について聞かれると「堂本光一くんに近いかなと思いましたね」と明かした。

 また、みうら氏を会長として、「阿修羅ファンクラブ」が結成されることが発表された。「愛の偶像」はファンクラブ公式ソングに決定。高見沢は「曲を作った時はこんなことになるとは。光栄です」と照れた。