神奈川県警戸部署は8日、人気ポップスグループ「サザンオールスターズ」の楽曲を無断複製したCDをインターネット上で販売したとして、著作権法違反の疑いで、横浜市西区在住のグラフィックデザイナーの男(43)を書類送検した。「小遣い稼ぎのためにやった。ほかの歌手の曲も売っていた」と容疑を認めているという。

 調べでは、男は2006年11月ごろから08年2月までの間、インターネットのオークションサイトで、無断複製したサザンの楽曲CD9枚を千葉県の会社員の男性(28)ら3人に計4万6000円で販売。著作隣接権を持つレコード会社「ビクターエンタテインメント」(東京)の権利を侵害した疑い。(共同)

 [2009年1月8日21時3分]ソーシャルブックマーク