歌手小林幸子(56)が座長を務める明治座公演「かあちゃん/華麗なる幸子の世界」が2日、同劇場で初日を迎えた。第1部の劇「かあちゃん」で、小林は戦後間もない東京で食堂を切り盛りする肝っ玉母ちゃんを演じている。劇場の玄関ホールには、全長6・5メートル、足のサイズ60センチの巨大幸子人形「メガかあちゃん」が設置された。小林は昨年のNHK紅白歌合戦で高さ8メートル50センチの「メガ幸子」を披露しており、今回は「メガ第2弾」となる「メガかあさん」を製作。「紅白以来、メガを作るくせになりました。お客さんに喜んでいただけたらうれしい。紅白では拍手と歓声以外に、笑いが起きました」。ちなみに、メガかあさんの体重、スリーサイズは「女性なので秘密」と話していた。

 [2010年3月2日16時55分]ソーシャルブックマーク