故石原裕次郎さん(享年52)の23回目の命日にあたる17日、まき子夫人、渡哲也(68)舘ひろし(60)徳重聡(31)ら石原プロ関係者が菩提(ぼだい)寺の横浜・総持寺を訪れた。昨年7月の二十三回忌法要イベント(東京・国立競技場)でファン約12万人を集めていたが、この日も2年前までと同じ約300人が集結した。

 関係者7人が墓前で手を合わせた後、まき子夫人があいさつ。「命日はいつも雨だったのに、こんなに素晴らしく晴れました。裕さんが上から雨を降らさないように頑張ってくれていると思います。これからも毎年、どうぞご無理なさらないように」と話し、炎天下の高齢ファンを気遣った。

 渡は「裕次郎さんが亡くなりまして、長い年月がたっておりますのに、7月17日をお心に留めていただきまして、ありがとうございます」と感謝した。舘は「裕次郎さんに『禁煙に成功しました』と報告しました(笑い)。それは冗談です。後でゆっくりしたいと思います」と、禁煙話で盛り上げた。

 [2010年7月17日11時26分]ソーシャルブックマーク