23日に最新アルバム「ボーン・ディス・ウェイ」を世界同時発売する米歌手レディー・ガガ(24)が、自ら出演するミュージック・ビデオ(MV)を初監督していることが9日、分かった。メーン曲「ジューダンス」を映像監督しており、マイケル・ジャクソンばりのエキサイティングなダンスを披露。ビデオは日本時間10日午前3時に全世界で解禁される。

 MVは当初、アルバム発売に合わせて公開を予定していたが、その内容がリークされてしまい、急きょ全世界での同時解禁を決めた。総制作費は8億円。

 ガガは、MVについて「テーマと物語の芸術的表現方法として、私が演じているのは、現代のエルサレムにいる革命家である使徒たちを街の中に導き、イエス・キリストに会わせるマグダラのマリアなんです。後は見てのお楽しみ」と話した。