芸能生活40周年を迎えた島田洋七(61)が30日、大阪・新歌舞伎座で、自著が原作の舞台「佐賀のがばいばあちゃん」(10月2日~9日)の舞台稽古を行い、その合間に会見した。先日、母の妹が亡くなったことを明かし「ばあちゃんが書いた詩のノートが出てきた」という。悩みごとは夜考えると暗くなるから、太陽の出ているうちに-などと記したもので、洋七も「あらためて、ええ言葉がいっぱいあった」。詩集としてまとめて、書籍化する考えもある。

 また、現在は年間200~300本の講演を行っており、子どもたちに笑ってもらおうと、子ども向けお笑い映像作品を制作中。「今までは大人を笑わせてきたけど、子どものうちから笑っといた方がええ。これからは子どもも笑わせたい」と話していた。