AKB48の秋元才加(23)と梅田彩佳(23)が30日、横浜市内で「みなとみらい21さくらフェスタ2012」の点灯式を行った。

 さくら色のあでやかな着物姿で登場した2人がスイッチに触れると、500メートルに渡る桜並木に取り付けられた、約100個のLEDライトが点灯した。

 グループのセンター前田敦子(20)が卒業を表明したばかり。梅田は「あっちゃんが卒業を発表したときの、ファンの方々の温かい声援が印象的です」と感動的だった場面を振り返り、「いつか私が卒業する時も、あんな風に温かい声援を送ってもらえるように頑張ります」と話した。

 秋元は「そっと背中を押してあげたい」とエールを送りながらも、「敦子が卒業したからダメになるようなAKB48じゃいけないと思うし、私たちも頑張らないと。次のセンターが出てくるのも楽しみですね」と切り替えていた。

 取材陣からセンターの候補に自分が挙げられると、「私ですか?

 私いつでもセンターになりますよ!

 (総合プロデューサーの)秋元(康)さんが言ってくれるなら」と応じたが、「AKB48のキャラが変わっちゃうけど、いいですかね?」とオチも付けた。

 桜並木をライトで照らす「さくらフェスタ」は、30日から来月8日まで、毎日午後6時~深夜0時に行われる。