福岡出身の人気お笑いコンビ博多華丸・大吉の後輩芸人コンビぶんぶん丸が、7月の九州北部豪雨で被害を受けた福岡県筑後地方に住み込み、復興をアピールする新企画に取り組むことになった。博多華丸・大吉とぶんぶん丸が16日に福岡県庁を訪れ、小川洋知事に報告した。

 ぶんぶん丸の池田義之(27)と山田直樹(29)が11月下旬から、筑後市の暮らし体験施設「筑恋邸(ちくれんてい)」に住み、日々の生活で感じた筑後地方各地の魅力をブログなどで発信する。

 ぶんぶん丸の2人は「筑後の復興を盛り上げるために頑張りたい」と抱負を語り、小川知事は「元気になった筑後の姿をPRしてほしい」と話した。

 博多華丸・大吉は、県が運営するインターネット上の仮想旅行会社「めんたい豚骨新旅行社」の社長と社員を務め、ぶんぶん丸は新入社員という設定になっている。