タレント石塚英彦(51)が9日、東京・六本木のテレビ朝日で、同局系ドラマ「刑事110キロ」(25日スタート、木曜午後8時、初回は午後7時58分)の制作会見に出席した。

 交番勤務20年、町で人気のおまわりさんが、京都府警捜査1課長付き刑事という異色のポストに抜てきされ、110キロの巨体で奮闘するストーリー。

 石塚は芸能生活31年目にして初の連ドラ主演。「高校、大学受験以来の本と向き合う生活。こんなに台本が汚れたのは初めてです」と苦労している様子。

 コンビ役の俳優中村俊介(38)と波長が合うらしく「僕の新しい相方です」と笑った。

 タイトルにちなんで石塚を模した110キロの石像が公開されると、「生きているうちに石像を作るなんて勘違いした金持ちみたいでイヤなんですけど」と苦笑いしていた。