オール阪神巨人、トミーズ、フットボールアワーらを輩出し、44回の歴史を誇るNHK上方漫才コンテストの本選出場6組が26日、同大阪放送局で会見した。

 6組は「インディアンス」「タナからイケダ」「ビーフケーキ」「藤崎マーケット」「プリマ旦那」「和牛」で、いずれもよしもとクリエイティブ・エージェンシーの所属。2ブロックに別れて本選予備戦を戦い、勝ち上がった2組で決勝戦を行い、優勝を決める。この模様は3月14日午後7時30分から、総合で生放送(関西地区)される。

 9年目の藤崎は、全国的には、結成直後に「ラララライ体操」でブレーク。その後は漫才に軸足を置き、活動しているが、トキ(29)によると「最近はネットとかツイッターで『藤崎マーケットは死んだんですか?』とか書かれてる。その回答のベストアンサーが『つぶれてはいます』って!

 まあ、そうなのかもしれませんけど」とボヤキ節。田崎祐一(33)は「そういうのが一切なくなるように頑張りたいと思います」と、死亡説を吹き飛ばし、優勝宣言をした。