モデルで女優の山本美月(22)が26日、東京・九段下の日本武道館で行われた明大の卒業式に出席した。

 「レトロな文学少女風」という自分でデザインしたはかま姿で、「無事4年で卒業しました。応援ありがとうございました」と報告した。

 農学部生命科学科で遺伝子を学んだ“リケジョ”だが、仕事との両立には苦労したようで、「出席が重視される教科は落としてしまったのが残念。成績は中の中くらい」と苦笑。「もっと実験にも参加したかったです」と真面目な一面をのぞかせた。

 「友達とみんなで夜遅くまでテスト勉強したこと」や「みんなで芝生の上でお弁当食べたり、学食でトランプしたこと」がいい思い出といい、恋愛は「憧れてたけど、残念ながらドラマみたいなキャンパスライフはなかったです」。

 今後は仕事1本になるが、「テストという不安がなくなったので、集中してモデルと女優業を進んでいきたい」と意気込みを見せていた。