俳優斎藤工(42)が3日、大阪市のインテックス大阪で開幕したアメコミ、映画、ポップカルチャーの祭典「大阪コミコン2024」に出席。大会アンバサダーとして開会を宣言した。

大阪での開催は今回が2回目。大会アンバサダーを務める斎藤は登場するなり「ディーン・フジオカと申します」とひとボケ。笑いを誘うと、「ウワサには聞いていましたが、すごい熱気。かつてみんな、映画少年、映画少女、ポップカルチャーに人生を彩ってもらって現在がある。童心に戻って夢を共有する最高の3日間にしたいのでよろしくお願いします」とあいさつし、開幕を宣言した。

イベントには海外のセレブが多数来場。「スクリーンを通して出会った人たちばかりなので、少年の頃の映画館の座席に座ってる自分の心に戻った」とにっこり。ファンサービス精神旺盛なセレブに触れ、「すごく細やかな気遣いをされる。彼らのオーラの大きさ、奥深さがすごい」と感嘆した。

中でも、ネットドラマ「ロキ」シリーズに出演するトム・ヒドルストン、ソフィア・ディ・マルティーノには「世代も近い。日本の映画業界側の人間としては、作られ方とか、今後の日本のエンターテインメントが、どう自国性を生かして進化していくかっていうヒントをつかめたら。皆さんからいろんな言葉をもらえたらという思いで来ていますので、イチ日本の映像業界の人間としてアンテナを立ててます」と、イベントを通じて糧にするつもりだ。

コミコンといえば、コスプレも見どころの1つ。コスプレ予定を聞かれると「何個か案を出して、何個か弾かれまして。結構攻めたコスプレをトライしようかなと思ったんですけど、最終的にものすごい渋いニッチなところに着地しました」。

最終日に披露する予定だが、ぱっと見、分からない可能性があり、関係者から説明のビジュアルを出してほしいと言われたそうで「そのビジュアルの確認をしてました。日本映画ならではのものにしようと思います」と明かしていた。

海外セレブ集結の大阪コミコン2024開幕、名フレーズ、投げキッスにファン歓喜