元日本テレビアナウンサー脊山麻理子(34)が1日、TBS系「さんまのスーパーからくりTV」に登場。局アナ時代の辛い経験について相手の実名を出して暴露した。

 日本テレビ時代は、整った容姿からアイドルアナとして数々のバラエティ番組に出演していた脊山。しかし、アナウンサー仲間からは良く思われていなかったようで、アナウンス部に戻ると先輩から冷たい視線を浴びせられたという。脊山は、「だいぶ浮いていたと思います」と当時の自分を振り返る。

 さらに教育担当だった元日本テレビアナウンサー福沢朗から受けた厳しい指導について明かす。「エンタの神様」を担当していた福澤に「人前に立つ意味がわかっていない」と同番組の前説をやってみるよう命令されたのだ。普通は若手芸人がやる仕事に女子アナが……。当然脊山はスベりまくり。福沢はその日、「君には失望した」と口を聞いてくれなかったと語り、出演者たちからは驚きの声が上がった。

 その後、フリー転身後の鳴かず飛ばずの状況を山本匠晃アナウンサー(29)から「昔はあんなにキラキラしていたのに」とツッコまれると、脊山は、「先輩思い出して怖くなっちゃった……」。「こんな感じでダメ出しが(あった)」と訴えており、局アナ時代の傷は今も深いようだ。