歌手で女優の神田沙也加(27)が7日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」で、もともとは声優志望だったと明かした。

 数多くの舞台に出演してきた神田だが、実は自身が表に出ることへの興味は薄く、どちらかというと裏方気質だと話す。「キャラクターに自分の声で魂を入れることに憧れていた」と長年声優に憧れていたことを打ち明けた。

 子供の頃ゲームをプレイしていたときに「声がなかったらキャラクターたちはただの絵柄だ」と気付いたことが、声優に憧れるきっかけだったという。司会を務めるお笑いコンビ、くりぃむしちゅーの上田晋也(44)から「歌手や女優さんになりたいって感じじゃなかったんだ?」と尋ねられると「声優さんになりたかった。今もなりたいです」と即答。また、アニメ好きであることも告白した。

 その後、神田がかつて声優学校に通っていた際に指導を受けた声優の速水奨(55)とスタジオで再会。“師匠”と尊敬する相手から「アナ役は素晴らしかったよ」と称賛され、神田は「基礎を習った方なので褒められて1番うれしい」と感激した。