歌手May

 J.(26)が19日、全国ツアーのファイナル公演を東京・渋谷区のBunkamuraオーチャードホールで行った。

 ファンだと公言し、サッカーの試合や練習の前後に曲を聞いているという元日本代表DF内田篤人(26)との共同作詞曲「光のありか」を約2500人のファンの前で初歌唱。親交のあるクリス・ハートが駆けつけて、「まもりたい」を初デュエットするなど、初ものづくしの約3時間で25曲を披露した。

 7月5日にスタートしたツアーは17都市19公演で約3万人を動員。「今まで訪れたことのない地域にも行くことができて、全国の皆さんに少しでも元気になってもらったり、明日から頑張ってもらえたらうれしい。私もステージから見える皆さんの笑顔にたくさんのパワーをいただきました」と熱い声援に感謝した。

 10月8日には「光のありか」を収録したアルバム「Imperfection(インパーフェクション)」を発売し、年が明けた来年1月18日には初の日本武道館公演が待っている。

 今年の芸能シーンを代表するディズニー映画「アナと雪の女王」の日本語版主題歌「Let

 It

 Go」でブレークした歌姫が、年末から年始にかけてさらに勢いを増していく。