フジテレビ元アナウンサーの長谷川豊(39)が29日日午後、ニフティの有料メールマガジン「新

 おとなの学び場」で、日刊スポーツとコラボした「フリーアナ長谷川豊の【公式メルマガ増刊号】」(月額648円)の第42号を配信した。

 「日刊スポーツの芸能ニュース7days」では、WEB「ニッカンスポーツ・コム」の週間芸能ニュースアクセストップ10の各記事を解説。今月21日に行われた、韓国・仁川アジア大会のバドミントン男子団体準々決勝(韓国戦)で、日本に不利になるような風が吹いたとされ、敗退したことについて持論を展開した。

 風問題は、第1試合でエース田児賢一(25=NTT東日本)が格下相手と対戦し、第1ゲームを先取したが、第2ゲームでは不利な向かい風を受け、ゲームを落とした。コートチェンジした第3ゲームも向かい風を受けて逆転負けした。舛田圭太コーチは翌22日、空調設備によって意図的に風を操作した可能性があるとしてJOCに状況を報告。国内外のメディアが「疑惑の風」と報じた。

 長谷川は「メディアが報道の基本である、断定しない表現をしたことは確か」と前置きするも、「コートチェンジした後に風向きが変わったのであれば『疑惑』ではないだろう。お行儀のいい報道すぎる」と指摘。さらに、「風問題があった」で終わるのではなく「記者パスがあるのであれば、風量や空調システムを調べるために潜入取材するべき。そういうところを視聴者や読者は求めていると思う」と強く訴えた。

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