EXILE白浜亜嵐(21)が23日、初アフレコに挑戦したアニメ「マッツとヤンマとモブリさん2」の発表会を都内で行った。

 出身地の愛媛県松山市が町おこしの一環として作ったアニメで、鎌倉時代などに地元の海で勢力を誇った忽那水軍が残したという伝説の宝物を探す冒険物語。白浜は水軍末裔(まつえい)の漁師役。地元出身のタレント友近(41)も参加した。

 取材陣を前にして、公開アフレコをした白浜は「緊張します」を連発し、額に汗を浮かべながらもやりきった。それを隣で見ていた友近は「良かったです」と合格点を与えた。友近は昨年に作製した「シリーズ1」にも参加していて、余裕の表情で見守った。

 アニメの舞台にもなった地元の島は中学時代、白浜が駅伝大会で学校を代表して走った思い出の地だという。「市で3位に入って、区間でも4位。すごく懐かしいです」と振り返った。

 また、この日は松山市の遠藤美武副市長(63)から「いい、加減。まつやま応援団」の特別団員の委嘱式もあった。「大好きな松山のために、これからも頑張ります」と話した。