かつては毒舌で鳴らしたタレントのヒロミ(49)が教育関係のイベントにゲストとして登場した。

 28日、都内で行われた「エリアベネッセ青山」のオープニングで、フリーアナウンサーの木佐彩子(43)ととも子を持つ親の代表として登場。「今いい人キャンペーン中だから」と笑顔を見せた。

 2人の男児が19歳と16歳になったというヒロミは「ママ(妻・松本伊代)もオレも勉強は難しくて分からないから。遊びを通じて接している。まあ、何にでも挑戦しろ、やらない人より、できなかった人の方がいいとね」。

 一方、13歳の男児がいる木佐は「お父さん(元プロ野球投手、石井一久氏)に似て、おっとりしていて、やる気になるのを待つのがたいへんです。今朝もカミナリ落としてきました」。

 ヒロミが「まあ、子供は宇宙人と思えばいいんだ。だんだん地球に慣れてくるから。でも、うちのママも宇宙人だから」と水を向けると「うちのお父さんも宇宙人だから。でもヒロミさんも宇宙人なんじゃない」。最後にヒロミが「みんな宇宙人になっちゃった」と笑わせた。

 今年7月に顧客情報流出で注目されたベネッセにとっても、顧客との直接交流の起点となる重要なイベント。復活めざましいヒロミの好感度のバロメーターと言えそうだ。