高橋ジョージ(56)との離婚問題が裁判沙汰に発展している女優でタレント、三船美佳(33)が27日夕、大阪市福島区のABCテレビで、レギュラー出演する報道番組「キャスト」に生出演し、騒動に言及した。

 高橋から長年、言葉による暴力「モラルハラスメント(モラハラ)」を受けていたなどと、破局の理由が取りざたされているが、これには「今、離婚の原因に関しては、私からは何もお話しさせていただいていない」。裁判中であることから、発言を控えるとしながらも、モラハラについては「今度、裁判(3月3日に第1回口頭弁論)があるので、そのときに公になってしまうのが、残念です」と語り、否定はしなかった。

 一方で、高橋と三船の母、喜多川美佳と確執があったなどとする週刊誌報道もあり、騒動は泥沼化の気配も見せている。それだけに、三船は「娘のことをお互いに第一に考えて、(子を持つ親として)恥じないようにしましょう」と、暗に高橋へ、“大人の対応”を求めて呼びかけた。

 娘(10)とは現在、大阪市内で一緒に暮らしており、離婚騒動については「彼女の様子を見ながら」「10歳というのは、しっかり理解できている。今、一緒に頑張ってくれている」などと話した。