68年に公開され名作と言われた米映画「猿の惑星」につながるエピソードを描いた「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」(ルパート・ワイアット監督)が10月に公開される。1日、日本語タイトルと同時に、作品に登場する猿の全ぼうが分かった。高度な知能を持つ前の進化途上の猿は、最新技術を駆使して作られた進化最前線の猿だ。

 猿は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、「アバター」などでアカデミー賞視覚効果賞を取ったスタジオ、ウェタ・デジタルが製作。主演は、今年アカデミー賞で司会を担当したジェームズ・フランコ、ヒロインは09年のオスカー作品「スラムドッグ$ミリオネア」に出演したフリーダ・ピント。