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宮崎駿監督が「風立ちぬ」最後に引退

 アニメ映画監督の宮崎駿氏(72)が、公開中の作品「風立ちぬ」を最後に引退すると、製作会社スタジオジブリが1日、発表した。

 イタリアで開催中の第70回ベネチア国際映画祭会場で、同社の星野康二社長が明らかにした。6日に東京で宮崎監督が記者会見を開くという。

 「風立ちぬ」は同映画祭コンペティション部門に出品。1日夜の公式上映に先立って開かれた記者会見で、星野社長が「ベネチアには過去に何度も招待していただいた。世界に大変友人の多い宮崎駿に関しての発表をこの場でさせていただきます」と切り出した後、「宮崎駿監督が引退することを決めました」と述べた。

 宮崎監督は今回の映画祭に出席していなかった。

 「風立ちぬ」は宮崎監督の5年ぶりの新作で、零式艦上戦闘機(ゼロ戦)の設計者の半生を基にしたフィクション。日本が関東大震災を経て、戦争に突き進む激動の時代を懸命に生きた若者を描いた。作品は7月20日に公開され、配給元の東宝によると、公開から37日間で640万人を動員、興行収入は80億円を超えた。

 宮崎監督は1979年「ルパン三世 カリオストロの城」で劇場映画監督デビューし、「千と千尋の神隠し」でベルリン国際映画祭金熊賞や米アカデミー賞長編アニメ賞などを受賞した。ほかの作品に「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」などがある。

 宮崎監督は過去に引退を口にし、その後撤回したことがある。

 [2013年9月1日21時17分]

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