リチャード・サラフィアン氏(米映画監督)22日のAP通信によると、米ロサンゼルス郊外の病院で18日、肺炎のため死去、83歳。

 テレビのディレクターとして人気シリーズ「トワイライトゾーン」の一部などを制作した後、映画界に転じた。

 警察に追われながら命がけの暴走を続ける主人公を描いたカーアクション映画「バニシング・ポイント」(1971年)は、アメリカン・ニューシネマの代表作の1つ。