映画「ハニー・フラッパーズ」(13日公開、笹木恵水監督)の公開直前イベントが2日、東京・六本木で行われた。同映画に出演し、当初は出席予定だったTBS系情報番組「王様のブランチ」のリポーターを務める紗綾(20)は、デング熱のため欠席した。

 姿は見せられなかったが、都内病院に入院中の紗綾から、メッセージが届き、司会者が読み上げた。

 「出席することを楽しみにしていたのですが、私事ながらデング熱を発症してしまい、現在病院で療養中です。徐々に回復し、今ではずいぶんよくなりました。ご心配をおかけして申し訳ございませんでした。9月13日の(公開)初日までには全快で、皆さまの前に元気な姿でお会いできるようにしたいと思っております」。

 また紗綾は、無料通話アプリLINEで、出演者で構成されるグループにもイベント前にメッセージを送信。「今日行けなくてごめんね」「(公開)初日に会おうね」とメンバーを安心させた。

 主演坂口杏里(23)は「早く治して」と復帰を願い、川村ゆきえ(28)は「元気になってね」とエールを送った。

 紗綾は先月21日午後、東京都渋谷区の代々木公園で「王様のブランチ」のロケを行っていた。そこで蚊に刺されてデング熱に感染したとみられる。27日には自身のブログで「昨日からまた熱が。高熱でフラフラです…前回の熱が比べものにならないくらいきつーい」と、書き込んでいた。

 森下悠里(29)岸明日香(23)折井あゆみ(29)階戸瑠李(25)も出席した。